千手観音さま


場所は深夜のあるお寺
ここのお堂には千手観音さまが祀られでいる

しばらくすると人目をはばかるように、帽子をし、メガネをかけ
コートをまとった老人がやってきた
老人は言った「ここが真夜中に千手観音さまがさまよい歩くと
言われているところか。
今日はそれが本当か新東京大学教授の私が確かめてやる」


すると千手観音さまの前へいくと突然倒れ
「くっ、苦しい、あー胸が苦しい,多分持病の心臓が発作を
起こしたんだ。 バタッ」
千手観音様は言った
「大変だ、人が苦しがって倒れている」
「どうしよう、助けなければ」
と言い、サラリーマンに変身した


急いだため、
いくつかの手や足の留具は外れてしまったが
千手観音さま「大丈夫ですか？」
といい教授に寄り添った
教授「作戦通りだ、ふふ」
サラリーマンの背中に手があるのが見えた
変身しきれなかったのだ!
教授は、ついその手をつかんでしまったが
「赤ちゃんのような手だ」
千手観音さまは気づいてない


教授「噂は本当だったんだ。」

千手観音様ならぬサラリーマンは携帯電話で救急車を呼んだ
教授は「お芝居は終わりだ…」と言おうとしたが
体が動かない
強い睡魔とともに救急車へ
気づいたらベッドの上
医者「一歩間違ったら大変なことになっていましたよ」
と言われた
教授「何がですか、私はわざと…」
医者「通報してくれた男性に脳に異常があると言われ調べたところ
脳卒中だったですよ」

翌日お寺のお堂に行くとそこには留具の外れた千手観音さまがいたのでした
教授はお礼をいって帰って行きました

